2022年2月16日 DG-5取付

以前ヤフオクで手に入れた中古のDG-5を満を辞して取り付けます。ちなみに言っておくとローラララは足回りがほぼシルビア系なので、シルビア系の車高調であればなんでもポン付けできます。しかし車重や全高などが異なるので、大体のシルビア系の車高調をそのまま付けるとほぼ確で車高短になります。先輩のC33はシルビア系の車高調で全上げした状態でも最低地上高に達していなかったと思います。

てな訳で検索ワードに騙されず、専用の脚を買うことをオススメします。まぁ中古の流通量が少ないから泣く泣く流用するパターンがほとんどだとは思いますが。

とりあえずサクッとバラしていきま〜す。フロントはナックル締結ボルトナット×2とアッパーのナット×3を外せば終わりです。注意するのはブレーキホースブラケットからホースを外すことくらいですかね。外したらロアアームが落ちてきてホースが突っ張ったりするので、気になる人はジャッキで支えてあげましょう。

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外したら中古DG-5を取り付けます。フロントは倒立式で、ダストブーツやバンブラバーはないそうです。外した車高調ととりあえず全長を合わせ、左右も合わせた上でピロアッパーをよく締めて組み付けは終わりです。スプリングのプリロードはどうするのが正解なのかわかりませんが、設置したらロードがかかるだろうということで0にしました。これどうなんでしょうね。車体に取り付ける前に外した部分を清掃しておくといい気分になれます。あとは逆の手順で組んでブレーキホースブラケットを戻したりすればおしまいです。組んだ後に確認していたところ、GKTechのナックルアダプターのタイロッドとの締結ナットが緩んでいることに気が付きました。ここは知り合い全員緩んでいるので、要注意です。

リアは正立式になっています。こちらもリアのストラットの14ミリのナット×3とナックル締結部の17ミリのボルト×1を外せばおしまいです。内装があるとストラット周りが外し辛いですが、無理ではないです。さて組もうと思ったところ、中古あるあるなのですが、ダストブーツもバンプラバーもなかったので元の車高調からもぎ取ろうとしたのですが、クスコの車高調についているアッパープレート的なものが取れなくて2時間くらい格闘しました。

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また、DG-5をバラす際に減衰調整ダイヤルキャップ?の外し方が分からず、アッパーのナットを緩めていけば押し出されるだろ💡と思って緩めまくったら減衰調整機構を破壊してしまい、無限に回転するようになって面白かったです😂TEINのクリックキットを買ってみましたが、それで直らなかったらO/Hに出すかD-MAXの新品でも買います。

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あとで調べたらイモネジで締め付けてるだけだったそうです。勉強になりました。助手席側は破壊したので運転席側は無理やり上に引き抜きました。こちらは減衰調整できたので一種の正解と言えるでしょう。

ここらへんで朝5時になり、体温と眠気とやる気が消失したので寝ました。12時くらいに起きて、減衰調整とか無視してそのまま車体に取り付けました。その後若干車高調整を行い、ここでフィニッシュです。

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リアは結構攻めたのですが、フロントがこんなにスカスカな状態で車体が水平くらいなので、フロントを下げたいのですが前下がりになってダサそうなので考え中です。ピットから出た瞬間にフロントがガタガタ言うので見てみたらアッパーマウントが締まってませんでした。エアインパクトの弱モードで締めてしまっていたようです。接地状態でレンチで適当に回してトラシュー完了です。

アライメントは疲れたのでとってないです。まぁ大丈夫っしょ!ちなみに外したフロントの車高調(CUSCO)は完全に抜けており、リア(G-MASTER)はオイルが漏れていたのか反発がなく、最後ロッド長4cmくらい分生きているだけでした。流石に抜けた車高調から生きている車高調に変えたらなんかしら走りは改善すると思います。