
警告灯(テルテール)が点いたままだとそもそも車検を受けられないので、なんとかしていきましょう。これよく考えたらLED自体に「入力があったらX秒点灯後、消灯する」という制御が組み込まれていればいいのではと思いましたが、そういう超便利で画期的な製品はないんでしょうか?
ないらしいです。
まずはABS警告灯からなんとかしていきます。ドリ車のABSは切られているものですが、大抵の場合はABSユニットのカプラーを抜いてキャンセルされているので見てみたところ…

残念ながら普通に付いてました。めんどくせ〜ちなみにABSに異常があるとブレーキ警告灯も点きっぱなしになる(←トヨタは阿保)ので、直さないとメーターに細工をしたところで車検に通りません。いや、停車状態ならワンチャンバレないかもしれません!とりあえずOBDⅡスキャナーを買ってエラーコードを見てみると…
- C0205 フロントスピードセンサーLH回路
- C0210 リヤスピードセンサーRH回路
- C0215 リアスピードセンサーLH回路
- C1223 ABS制御システムの誤作動
という4つのエラーが出ました。C0210とC0215で「リヤ」と「リア」の表記が揺れてるのが気になりますが、とりあえずセンサー周りを見ていきます。

見る前に思い出しましたが、リアのABSセンサー左右ともについてませんでした。ヤフオクで中古を探したら片方で1万円という始末。これは…ということで、フロントの配線から信号をコピーすることにしましたが、知識がなくてそれもできないので、それっぽい抵抗を噛ませて少なくとも停車時はエラーが出ないようにします。

カプラーから付いてなかったのでリアシートをめくって配線を探します。油圧サイド用のホースのグロメット付近にあるカプラーが怪しいですね。

運転席側の配線を見てみたところ、赤×青と白×赤の組合せです。

これは手元の配線図にある色と一致しているので、スピードセンサーの配線で間違いないでしょう。

インターネットの情報に基づき、1.5kΩの抵抗を買って適当にハンダ付けしてくっつけました(反対側も同様)。その後再びスキャンするとC0205とC1223以外は無事消えましたが、エンジンをかけたらなんとエラーコードが11個に増えてしまいました!!コード消去を試したものの消えません。殺されたいの?参考までに出たコードを書いておきます。
- C0205 フロントスピードセンサーLH回路
- C1223 ABS制御システムの誤作動
- C1271 フロントスピードセンサーRH出力信号低下
- C1272 フロントスピードセンサーLH出力信号低下
- C1273 リアスピードセンサーRH出力信号低下
- C1274 リアスピードセンサーLH出力信号低下
- C1275 フロントスピードセンサーRHの出力信号の異常変化
- C1276 フロントスピードセンサーLHの出力信号の異常変化
- C1277 リアスピードセンサーRHの出力信号の異常変化
- C1278 リヤスピードセンサーLHの出力信号の異常変化
- C1281 マスターシリンダー圧センサーの出力信号の異常
ひとまず置いておいて次に進みます。

油圧サイドを外して純正サイドを付けました。と、ここでサイドブレーキ信号のカプラーを繋げたところ、サイドを下ろしたらブレーキ警告灯が消えました。なんで?とにかく結果オーライです。

あとエアバッグ警告灯は、買った直後に外した助手席のインフレーターを戻しますが

インフレーターは邪魔なので配線を切って2Ωの抵抗を付けておきました。

ステアリングのエアバッグはボスのところに抵抗を挿しても反応しなかったので、シャフトから伸びているカプラーを外して挿したら無事消えました。ただABS警告灯は履歴が残っていたら点灯しっぱなしになるので、スキャナーでコード消去をしています。てか助手席もわざわざ配線切らなくても抵抗突っ込んでおけばよかったです。

さて、ABS警告灯問題を解決するため、ヤフオクでATメーターを買ってバラします。4千円くらいと思ってましたが、7千円もしてました。破産です。

ひっくり返してネジを何本か緩めます。

取れないなぁと思ったら、上部がテープで止められてたので千切って剥がします。

裏面のカバーが取れました。

表面に戻って、ツメを起こしてフロントカバーを外します。

ここが一番難しい。「頑張って」針を外します。素手で掴んで引っ張ったら針は歪むしその割に取れないし、スピードメーターのゼロ点を保持するプラスチックの突起を折ってしまいました。めっちゃ頑張ったら取れましたが、指先が痛みます。

そしたら周りのカバーを外して、こんな感じでバラします。

ネジを計8本外してメーターのモーターを外し、オドメーターは何本かの端子が基盤に差し込まれてるので、折らないように引き抜くことでカバーと基盤本体を分離できます。

ここからが本番です。ABS警告灯のLEDを外します。こういう時はハンダごてを2つ使うのがセオリーですが、1つでもなんとか取れました。横滑りの方も勢い余って外しちゃいましたが、車検には関係ないのでそのままにしておきます。

続いて外したABSの基板部分をビニテでカバーし、あらかた同じ位置に来るように0.5sqの配線でエンジンチェックランプからバイパスさせます。実は当初、横滑り警告灯からバイパスさせていたのですが、テルテールでないためかキーオンで2秒くらいで消えてしまうのでエンジンチェックランプからバイパスするように変えました😅

とりあえず基板だけの状態で車体に取り付けました。写真はキーオンの状態ですが、スピードメーターの方にある警告灯はブレーキ警告灯、タコメーターの方にあるのは左からエンジンチェックランプ、ABS警告灯、エアバッグ警告灯、油圧警告灯、バッテリー警告灯です。

エンジンをかけると警告灯はすべて消灯したのでこれで車検に特攻できます。

せっかくなのでメーターの色も変えときましょう。画像は省略しますが、ホワイトLEDとメーターの赤LEDをすべてピンクパープルに打ち替えました。そしてメーターの針も、画像ピンク○の部分の突起が黒色のハウジングに引っかかっているだけなので、

ハウジングを左右に広げて針を下方向に下げれば分離できます。まぁ分離しなくてもいいんだけどね。

あとは2000番のサンドペーパーで表面の赤色を落とします。やはり2000だと傷跡が残るので、3000とかその後コンパウンドで磨くとかがいいでしょう。やらないけど。