2021年8月20日 エンジンオイル交換

リールルに乗り始めて約2週間、前回のシェイクダウンでは足回り云々の前に、アイドリングで油圧が全然かからないという問題が浮き彫りになりました。ずっと油圧計がピーピー煩いので、途中から無視することにしました。

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ただ「エンジンをこの手で壊すかもしれない」と永遠思いながら乗り続けるのは嫌なので、少しずつ原因を探ることに。油圧計から読み取れるエンジンの状態としては、真夏の始動時はアイドルで6kPa台を指し、油温上昇と共に低下して1.0kPaに落ち着く。少しでも踏むと2〜3kPaまで上昇し、ドリフト中は6kPa以上はかかってた気がする。しかし高回転を多用した後にアイドルにすると0.7kPaまで落ち込み、1.0kPaまで回復するのに10分くらいかかる。こんな感じ。

踏むとかかるということは、オイルポンプ不良の可能性は低いと考えられる。その他挙げられる原因として、オイルの劣化・選定ミス、センサー不良、リリーフバルブ不良、オイルライン不良あたり。ひとまず納車後の点検も兼ねて、エンジンオイル交換から取り組むことにした。

どうせ3ヶ月しか乗らん車なので、今回はTAKUMI X-TREME/10w-60をペールでドカンと買った。1ヶ月に1回のペースで交換して使い切る計算になる。フィルター交換なしで3.7L入れたらLとHの間くらいに収まった。そしていよいよ緊張の瞬間!ローロロ、始動!

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暖気完了を待って油圧を見ているとみるみる下がっていき、最終的には1.1kPaで落ち着きました笑。

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やっぱり踏めばかかる(画像は4000rpm時点)んだけど、これじゃあオイルの劣化も何も分からん。そもそも油圧のことをよく理解してないから、そこから始めないと遠回りを繰り返しそうだ。とここで、今ついている爆安追加メーターのセンサーはオートゲェジと同じ物を使用しているという情報をみんカラで得た。後輩3人の使用しているオートゲェジの油圧計は全て壊れてるらしいので、センサーかメーターを変えて直ることを期待したい。ん?てかそれならサンドウィッチブロック外すからまたオイル抜かなきゃいけないじゃんorz

あとついでに、前々から気になっていたブローバイの漏れをチェックしようとホースを外そうとしたら硬化したホースがもげてしまったので、手持ちの耐油ホースで繋げておいた。

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さらについでに、MT載せ替えはいいけど何のミッションかは不明だったので覗いてみたら71Cだった。純正でRB25DETのミッションはFS5R30Aらしいので、ケチって安めなRB20系のミッションを使ったのだと考えられる。

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訳アリ車やないか〜い。FS5R30Aの新品は20万、Z33ミッション(FS6R31A)載せ替えは40万なので、壊したらおしまいです😇RB25のパワーにミッションが負けないか不安で仕方ない💦

ついでに、リヤに外径の小さいタイヤを履いているせいか、たまにゴムが擦れるような音がしてブレーキがかかったように一瞬減速する現象が起きているので、そこも併せて確認しなきゃ😞

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